The Midnight Seminar

読書感想や雑記です。近い内容の記事を他のWeb媒体や雑誌で書いてる場合があります。このブログは単なるメモなので内容に責任は持ちません。

2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

浅田彰『構造と力』

構造と力―記号論を超えて作者: 浅田彰出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 1983/09/10メディア: 単行本購入: 10人 クリック: 183回この商品を含むブログ (137件) を見る ちょうど大学1年生のときに読んだのだが、この本で感心できたのは以下の部分のみかも知れ…

mixi依存症など

■「mixi疲れ」を心理学から考える http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0607/21/news061.html ■「mixi依存症なんです」――ソーシャルネットで人生が変わった26歳女性 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0408/31/news049.html その女性のmixiのページ…

ニーチェ『善悪の彼岸』

久しぶりにパラパラと読み返してみた。(岩波文庫版) ○ 高い感覚の強さではなく、むしろその持続が高い人間を作る。(p.103) ○ 天才をもつ人間は、少なくともその上なお二通りのものを所有しないならば、耐えがたい存在である。すなわち、感恩と、純潔と。…

ツァラトゥストラ

学生時代にやるべきことは2つしかない──ニーチェを真面目に読むことと、キルケゴールを真剣に読むことだ! 『ツァラトゥストラはこう言った』(岩波文庫)より。 「劇務や、スピードや、新奇なものや、異常なものを好むあなたがた全部──あなたがたは自分自身…

ミッドナイト・セミナー

なんと、ヴィクター・ターナーという人類学者が、大学で学生たちを集めて「the Midnight Seminar」というのを開いていたらしい(笑) ↓の頁の真ん中あたりに出てくる。 http://www.theasa.org/conferences/asa03/panels/mills.htm