The Midnight Seminar

読書感想や雑記です。近い内容の記事を他のWeb媒体や雑誌で書いてる場合があります。このブログは単なるメモなので内容に責任は持ちません。

映画『靖国 YASUKUNI』について

 月曜日か火曜日に店頭に並ぶ雑誌『表現者』に、映画評論(?)を掲載していただきました。


 

表現者 2008年 07月号 [雑誌]

表現者 2008年 07月号 [雑誌]

 
  「表現の自由とナショナリズム
    ――映画『靖国 YASUKUNI』をめぐって」(123〜127頁)


 『靖国』というクソ映画の上映中止騒動について書いたものです。
 私の書いたものがひょっとしてつまらなくても、この雑誌自体は非常に面白いです。いまは隔月刊ですが、もうじき月刊になる予定とのことです。 今号から出版元がIT企業のジョルダン社変わり(編集事務所は変わっていないが)、雑誌の記事のいくつかはネットでも読めるようになりました。


 「グローバリゼーションと金融バブル」(榊原英資)
 「サブプライム・ローンが示す『資本主義の限界』」(佐伯啓思)
 通俗国家経済論(19)「グローバルマネーを飼いならす」(東谷暁)
 理論と実践の間 (19)「コンドラチェフ波動説の復活?」(中野剛志)


 ……など。うーむ素晴らしい。

表現者 2008年 07月号 [雑誌]

表現者 2008年 07月号 [雑誌]