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The Midnight Seminar

読書感想や雑記です。このブログの裏で始めた統計&プログラミングのブログのほうがアクセスが伸びてしまい、こっちが裏みたいになってます。

天体写真の天才少年がクズのような存在に

リンク


 天体写真に関するマニアックな話です。
 正月に実家でネットをしていて初めて(今更)知りましたが、これはショック!


 リンク:宮城隆史氏による天体写真盗作問題まとめ
 リンク:事件の経緯 ( - 2009年10月16日) 
 リンク:事件の経緯 (2009年10月20日 - ) 


 私は中高生の頃(1994年〜1999年)に天体写真を撮っていました。望遠鏡は、大学に入ってからは使わなくなったので大学の天文部に譲ってしまい、いまは視力も落ちていて天体観測からは遠ざかっているのですが。
 私が持っていた機材はそんなに凄いものではなかったし*1、技術的にも未熟だったのですが、月面の強拡大写真、つまりクレーターの写真を中心に継続的に撮影していました。『天文ガイド』という、その道ではメジャーな月刊誌の読者投稿写真のコーナーに「18歳未満の部」というのがあって、そこに3回ほど掲載もされました(3席という一番しょぼい扱いですけどw)。
 

 当時その雑誌上では、恐るべきクオリティの写真を撮る「下地隆史」という沖縄在住の少年がいて、私と同年代ぐらいだったのでめちゃくちゃ尊敬していました。沖縄は天体撮影には好条件だから自分もいつかは機材を持ち込んで……と憧れたし、彼は機材もかなり高価で良い物を使っていたので、うらやましいなぁと思っていました。
 そういえば印象的な出来事がありました。その『天文ガイド』という雑誌には、文章による読者投稿欄もあって、たしか下地君に対して「子供にこんな高価な機材を持たせるのは良くない」という批判があったりして(笑)、数ヵ月にわたって投稿欄で議論が盛り上がり、最後のほうで下地少年自身が反論を掲載したこともありました。「みなさんは私を、性格の暗い天文マニアのような少年と想像しているかも知れませんが、実際にはみなさんのイメージとはぜんぜん違う体育会系の野球少年です。私は中学生の頃から新聞配達のアルバイトをしていて、100万円ぐらい貯金をためて、自分の力で機材を買ったんです。なんか文句ありますか?」という感じの趣旨だったと記憶しています。


 で、彼はその後両親の事情により名字が「宮城」に変わって、プロ写真家になったようですが、上記のとおり盗作問題によって、もう業界の信頼を得ることはできないクズのような存在になり果てたようです(爆)
 今にして思えば、当時彼が本当に中学生だったのかどうかや、自分で撮った写真だったのかどうかも怪しい気がしてきました。写真のクオリティそものもは本当にすごかったんだけどなぁ……。


 ちなみにあまり関係ないですが、星を見ていた頃、望遠鏡の横でよくかけていたのが、MIYA & YAMI(MIYAはTHE BOOM宮沢和史)の『神様の宝石でできた島』という曲。去年、THE BOOMの20周年ライブでも毎回演奏してましたね。名曲すぎるわ。


 

*1:口径11.4cmのニュートン反射で、赤道儀はビクセンの「GP-D」ってやつ。まぁ中学生が持つものとしてはそれなりに贅沢かも知れませんが。