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The Midnight Seminar

読書感想や雑記です。このブログの裏で始めた統計&プログラミングのブログのほうがアクセスが伸びてしまい、こっちが裏みたいになってます。

教科書を出しました。


 1年ぐらいかけて制作した日本語教科書が、韓国で出版されました。


 f:id:midnightseminar:20080729091904j:image


 『名言読解日本語』(タラグォン社)
 http://book.darakwon.co.kr/BookDetail.asp?code=2692&category=010207
 ↑ウェブサイトは韓国語です。私は読めません(笑)。


 これは第1巻で、第2巻が11月に発売されます。
 著者は僕を含む5人となっていますが、本書には20名を超える方々(学生時代の友達や後輩、国語教師、大学教授、編集者、映画評論家、某大企業会長まで幅広く……)から、素晴らしい原稿を寄せていただきました。心より感謝いたします。教科書に全執筆協力者のお名前を掲載させていただきました。
 ↓書いてくれた人の1人。
 id:klov


 簡単にいうと、日本の「名言」を36個とりあげて、その言葉の背景を紹介したり、内容に解釈を施したりするエッセイを素材とした、長文読解テキストです。読解用の日本語長文(エッセイの部分)をすべて自前で書いてしまうというのは、けっこう画期的です。


 私が書いたのはまず、全36課中7つの課の日本語本文。で、執筆協力者に書いていただいた残りの29課分について、日本語教科書として使いやすいよう一部編集を加えさせていただくという作業も僕が担当。
 日本語教科書としての機能を果たす部分(読解問題とか例文とか語彙の解説とか)については、基本的に日本語教育を研究しているほかの4人のスタッフが書いてくれていますが、私も全体にわたってちょっとずつ、口を挟んだり筆を加えたりしているという感じです。

 【後日追記】 日本語教育学会の「実践研究フォーラム」にて、本書の作成プロセスを発表し、専門の教員・研究者の方々とディスカッションを行いました。プレゼン資料の作成が徹夜だったので疲れた……。