The Midnight Seminar

読書感想や雑記です。このブログの裏で始めた統計&プログラミングのブログのほうがアクセスが伸びてしまい、こっちが裏みたいになってます。

メディア

鈴木哲夫『政党が操る選挙報道』(集英社新書、2007年6月)

2年前の総選挙で自民党は300近い議席を獲得した。この歴史的大勝は、もちろん国民が自民党を評価して投票したことによるのだが、国民が何によって自民党を評価したかといえば、メディアが報道する(あるいは街頭で演説する)候補者の声と、メディアの上で政…

鈴木謙介『ウェブ社会の思想』(NHKブックス)

オンラインゲームのなかに構築されているヴァーチャル・リアリティは、いまやひとつの仮想経済圏を成立させるほどの、そして現実の経済圏とも相互応答しはじめるほどの水準に達している。また、データベースに蓄積された個人情報をコンピュータが分析して、…

西垣通『基礎情報学』(NTT出版)など

同じ著者・西垣の『情報学的転回』(春秋社)、『ウェブ社会をどう生きるか』(岩波新書)、「コレクティヴ・ブレイン」(西垣編『組織とグループウェア』所収, NTT出版)とあわせてレビューしておきます。ちなみに西垣のいう「基礎情報学」は、情報学の初歩…

マーシャル・マクルーハン『グーテンベルクの銀河系』

グーテンベルクの銀河系―活字人間の形成作者: マーシャルマクルーハン,森常治出版社/メーカー: みすず書房発売日: 1986/02/20メディア: 単行本 クリック: 30回この商品を含むブログ (36件) を見る 言わずと知れた、メディア論の古典中の古典。しかし7,500円…